「毎日できるの」ってこのくらいじゃない?
「日常の動きを演奏に取り入れよう」と言っている私ですが、ギター弾く時ぐらいにしか出てこない動きはやっぱりあるもの。そういうのは出てくるたびにアタフタするよりは最初に機械的な訓練をして指に新しい動きを覚えさせる、ってのがセオリー、ではある。そしてもう一つの大事な役割は覚えた後の指のメンテナンス、あるいはウォーミングアップ。
そこで教則本に取り組むのは大いに素晴らしいのですが、そのうち意気消沈しがち。
日常、全然時間がない時でも毎日続けられる練習としてはカルカッシのアルペジオがいいです。
訓練とメンテナンスを兼ねて多すぎず少なすぎず(右手に関しては)全部入り。おすすめです。
レッスン以前のところに
カルカッシ教本の最初の方、レッスンが始まる前の「入門編」みたいなところにアルペジオのページがあります。見開きで20個ほど。ただ弾くだけなら15分ほどだと思います。
ギター入門でなぞってみるもよし、速さを変えたり抑揚をつけたり音色を気にしたり。「いつものシンプルなやつ」だからこその使い方。
ギターソロ曲に取り組んでます
なーんちゃって。
実は自分がいま改めてやっているのです。
いつもは弾き語りしてる私ですが、最近「ユリディスのワルツ」っていうギターソロ曲に取り組んでます。
ギターソロの曲って基本的には
- メロディ
- ベース
- アルペジオ
で出来てるんですよね。それも歌伴奏でやる機械的なアルペジオじゃなくてバリエーションを出すためのちょっとした経過音としてのアルペジオ。
あんまり得意じゃないし、右手のタッチを丁寧にして行きたかったのもあって練習してます。
綺麗な音が出るようになるといいな。