大学の同級生で今回初の共演だそうです。見た目からキャピキャピかと思いきや噺家のようなMCで会場を完全に掌握していました。恐るべし。
- クラリネット|西前菜々子
- ピアノ|黒田桃子
曲は5曲+アンコール
フランス編
- サティ/ジュトゥヴ:聞いたら誰でも知ってるやつ!
- ピエルネ/カンツッオネッタ
- ドビュッシー/第一協奏曲:パリ音楽院の卒業試験のための曲とのことでしたが、終始メロウなビートが提示されていて素敵でした。デュオ感たっぷり!
ドイツ編
- ブラームス/クラリネットソナタ第2番Op.120より第一楽章:楽しげなフランス編に比べてドイツ編は真面目な感じ。ブラームス最後のソナタは重厚で、大きなホールで聞いてみたくなりました。
- シューマン/幻想小曲集Op.73
アンコールはクラリネットを「だんだん小さく」
- 「だんだん小さく」という曲で、クラリネットをだんだん解体して短くしつつ吹き続ける曲。解体するたびにサービスショットのドヤ顔をいただきました。