響きアラタ|響きボサノバ教室

大阪市北区のボサノバ教室 講師のブログです

トイレの扉を内開きに改造

トイレのネタなので、お食事中の方は読むのをあとにして下さいね。すみません。

内開きに改造しよう!

右側がトイレです。扉がこっちに開きます。押して開ける方がいいよね?

トイレの扉は内側に開くのが基本。間違って開けられそうになった時に中の人が止められるし、出る時に外にいる人にぶつかったりしない。

しかし、うちはなぜか外開き。洗面所の中に向かって扉が開きます。

それに加えて、このままでは洗面所に入る手前の扉と2枚同時に開けないと出入りできませんし、トイレを出てから鏡の前に行こうとすると更にややこしいことに。

しばらく悩んだ末、思い切って内開きに改造することにしました。

扉を取り外し、蝶番を逆向きにして扉を再取り付け

寸法を当たってみると、タイル面上端の飾り帯が出っ張っていて扉に当たってしまうので、飾り帯をタイル一枚分削りました。

外した扉に蝶番を内外逆向きに取り付け。扉枠にネジ1本ずつで仮止めしてみたところ、それでもまだタイル面そのものに扉が当たって閉まらない。うーん、ピンチ!

仕方なく蝶番を板の厚み分埋め込むことに。本来はドア側だけ埋め込むみたいなんだけど、まあやってみよう〜。

タイルの上端を削ってパテで整形。飾り帯より扉枠の方が飛び出してくれてたらなあ。

扉をつけてみたものの、まだ上手く収まらない...

蝶番を埋め込むことに。写真は埋め込む溝を彫ったところ

開け閉めは意外と大丈夫

素人工事なので、取り付けの最中に落っこちるんじゃないかとか、蝶番の動きがギクシャクするんじゃないかとか心配していましたが、その辺に関しては意外とすんなりいきました。

蝶番を枠にも埋め込んだ分、扉が枠に密着しすぎて閉まりが渋いので、扉をちょっと削りました(笑)

扉周辺の仕舞い

金具と枠

ラッチ(ドアノブの横から飛び出すアレ)を受ける金具を取り付けて前後位置が決まったら扉を当てる枠を取り付け。

ラッチの受け金具と、扉を当てる枠。右側は外開きの時のもの。

数mmの余裕を見てあります

塗装をしたら出来上がり

各所を塗装

なんとか上手いこといきました。結果オーライ!

内開きの完成。ラッチがタイルをこすってますがギリギリ収まってます。上出来!

あっちこっちがギリギリ収まりました。タイル削ったところも塗装してあります。

完成〜。扉が枠の奥側に引っ込んでるでしょ?