「演歌Bossa」って何だ?─魂が命ずる必然。
アーティストについて 1956年3月25日、長崎生まれの岡山育ち、18歳以降は京都、大阪に在住。1970年代半ばより関西を拠点にライブ活動を開始。ブルース、ソウル、ジャズなどブラックミュージックを中心とした小気味の良いギタープレーで数々のアーティストのライブ、レコーディンクに参加。 1999年代30歳を過ぎ、ブラジル音楽(とりわけボサノバ)に目覚めてからは、ヴォーカリスト/コンポーザーとしての才能を遅まきながら開花させ、昭和歌謡、江州音頭等の和のエッセンスを取り入れた、独自の音楽スタイル「演歌BOSSA」を確立。コブシの効いた歌、人生の熱いメッセージ、お洒落なハーモニー、心地好いグルーブ感が渾然一体となったその表現は、唯一無二。 2度のヨーロッパツアー(7カ国、14公演)でも大好評を得る。 現在は、自身のリーダーバンドであるボッサトレスをはじめ、様々なユニットを編成。ソロ活動も精力的に行っている。
「演歌Bossa」っていう言葉を聴いて、わざと変わったことやってる人なのかなと思ってたんです。
楽屋兼用になっている脱衣場で、初めてお見かけしたカオリーニョさんはとてもいい方のオーラが出ている人でした。一つ一つを丁寧に合わせておられました。
で、本番の音楽。わざと変な音楽なんかじゃありませんでした。隅から隅まで、そうなる必然性のあるものでした。いい曲、いい演奏、説得力があって、暖かい雰囲気の素晴らしいライブ。私は本来音楽聴いて泣いたりしないのですが、今日はやばかった。うるっと来た。
近くに居たファンの皆さんに「うるっと来たよ」って言ったら「みんなそうなんだよ」って言ってた。そうだよなあ。
朝日温泉
朝日温泉さんは定期的にイベントを仕掛けておられます。ライブ聴いて風呂入って「あ、まだやってんの?じゃあビール」みたいなゆるい空間が素敵です。ダラダラじゃなくて伸び伸び。今日はお父さんのボンゴやドラムも聞けました。