ボサノバ弾き語りをするなら是非ともブラジルの言語であるポルトガル語で歌いたいもの。「ポルトガル語を話せるように」なんてハードル上げずに、まずは発音に馴染んでいきましょう。
こちらのオーディオブックがオススメ。
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iPodでとにかく使えるシリーズPDFダウンロード│情報センター出版局 | YUBISASHI 旅の指さし会話帳
ハードルが低い:単語からでもなく文章からでもなくちょうどいい
この本、何がいいかって「ペラペラ会話できること」を目指してないところ。
いきなりフルセンテンスの文章を「はい、一緒に!」なんて言われたって意味わかんない。
だからって単語帳の丸暗記は面白くないし、名詞すら活用形がある(韻を踏んでる程度だけど)んじゃ意味がない。だから文章以前の短い区切りで。
そうそう、それが欲しかったの。
だんだん長く、ひつこく繰り返す
ジャンルやシチュエーションごとに
- 単語
- 熟語
- 成句
なんて感じでだんだん長くなっていきます
例えば「4.空港から宿」では
〜に行きたい | Quero ir para | ホテル | o hotel | ホテルに行きたい | Quero ir para o hotel | 駅 | a estacão | 駅に行きたい | Quero ir para a estacão | 〜ありますか | Tem〜? | 朝食 | café da manhã | 朝食はありますか? | Tem café da manhã ? |
こんな感じです。これをボーッと聞く。
歌詞によく出てくる動詞なんかも何度も繰り返しの対象です。
この長さなら後から一緒に言ってみたくなる。
楽しいから続けられる。
テキスト見なくてもいい
一応テキストはあるので
テキストを見ながらの方がマジではあるけど
スマホに入れといて流しっぱなしでもいいです。
歩きながらポルトガル語をつぶやく人になったりします。
休日の朝早く目が覚めちゃってベッドから出たくない時にも。
ただ聞くだけでも効能あり
自分で歌ってる時に「こんな発音あの本では言ってなかったな」と気付けるのがいい。意味はわからんでも使える音には慣れてくる。
まずはそこからスタートという意識低い系でいいじゃん、って思ってます。
会話と交流に捉われるな
言葉の意味が分かる、会話ができるっていうのも大事な文化だと思うけど、
発音そのものも大事な文化だと思うんよ。
会話が得意だったら音楽なんて回りくどいことやってないのだから。
陰キャ上等!
そんな感じでおすすめです。
「とにかく使える」Anyway, it's useful.
「ポルトガル語入門」でつまづいたあなたに。