カルレバーロ奏法
といっても特別な弾き方ではなく、どう身体を使うのが合理的か、長いことやってたら結局こうなるよ、というのを研究してまとめてある感じです。
内容(「BOOK」データベースより) 本書は楽器の演奏技術と音楽表現の隙間を埋めようとするものである。学習の初期段階で立ちはだかる問題は他愛もない場合が多い。経験や熟練したアイディアが不足しているので、適切な解決法を得るのがむずかしいのだ。このようなとき本書は「最小の努力で最大の効果を得る」コツを教えてくれるだろう。
内容(「MARC」データベースより) 世界中に多くの弟子を持つギタリスト、A.カルレバーロによるギター教本。指だけでなく腕の動きを重視する、いわゆるカルレバーロ奏法を、図や写真を多用して初学者にもわかりやすく解説。
最初の項目は「右足と左足の位置」。左足を前に置くんだったら身体のバランス上、右足は後ろに置くべし、そしたら胴体を前後好きなとこに動かすことも出来る、といった具合。
「形」でなく「原理」
ほかに「右手」「左手」...いろんな型が示されるんですが、必ず、何でそうするのか、何がどうなればいいのかが示されているので、やみくもに形だけそっくりにするようなことにはなりません。表題にあるように、「形」でなく「原理」が書いてあるのです。
他愛もないことでつまづかないためのノウハウ
ギターを始めて最初につまづくのは他愛もないことであることが多い、とおっしゃってます。よく考えないと身体がうまく動かない人は一読の価値あり。