前回からの続き、いよいよ歩き方です。
ボールウォーキング
正しく歩けば不調が消える!1日300歩ウォーキング特設サイト
1日300歩、5分間、家の中でもできる新保式ボールウォーキングを身につけると、痛みも不調もない健康な体を得ることができます。
一歩踏み出したら、膝を伸ばしてかかとで着地。
なんで膝を伸ばすかというと、「颯爽として格好いいから」じゃないですよ。膝を曲げるとブレーキがかかってしまうから。頑張ってる割に進まないそうです。
着地すると、カカトは球形なので、それこそボールが転がるような動きになります。
前足のどこに体重を載せるのか?もちろん、バランスポイント!
足の3つのアーチを順番に使うように、かかと─小指つけ根─親指つけ根に体重が移っていくのを感じる。指で地面を蹴らないように。全身が力んじゃうから。指には力を入れない方が足首は自由に動くのでしたね。
そして、ここがポイント。後ろ足のかかとを上げて足首をスッと伸ばすことで、体重は前足に移動。つまり、前にすすんじゃうのです。
最初の一歩さえ踏み出せば、脚をわざと前に出す必要はぜんぜんありません。
著者が言うように、ボールが転がるように進んでいきます(もちろん、最初はギクシャクしましたけど)。
片足立ちで片減り解消するかも
私の実感ですが、完全に片足に体重が載るってことは、片足立ちしてるのと同じ。
片足立ちやってみると分かりますが、足の外側だけで立つとか内側だけで立つのは大変難しい。自動的に足全部を使って地面に接することになります。
靴の片減りもこれで一発解消!ホントです。
腕は振らなくていい
腕は振らなくていい。わざと動かそうとすると力むだけなので、腕は勝手に動くに任せる。でんでん太鼓でいいそうです。むしろ肩の微妙な動きを邪魔しないことが大事みたい。
本の内容のご紹介はここまでです。バランスポイントとボールウォーキング、本当にポイントは2つだけ。
本に書いてあることと、私の解釈をとりまぜて書いてしまってすみません。著者の考えだけをまずきちんと知りたい方は書籍に当たって下さい。
次回は、バランスポイントとボールウォーキングがもたらす真の価値と私が考えている、大地とつながる実感みたいなことについてお話しします。